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タイの投票率

2013年07月21日(日) コメント(0) 投稿者:管理人

パッターニーの夕暮れ

パッターニーの夕暮れ

本日第23回参議院選挙が行われ、投票率が52.6%と発表された。
毎回ニュースで取り上げられる投票率の低さでは政治不信や若者の政治的無関心が問題になっている。
これは「平和」に反比例する数字なのだろうか。

閑話休題。
タイの総選挙の投票率はどうであろうか。
タイも日本と同じ議院内閣制の二院制である。
義務投票制で罰則は次期選挙権の剥奪だそうだが厳格に適用はされていないようだ。

タイの投票率は前回の選挙で75%、前々回が74.5%と非常に高い。
それだけ国民の政治への関心が高いことを裏付けている。

ASEANにおいても比較的安定した経済成長を遂げてきたタイではあるが、軍部の力が強く、1932年の立憲革命以降に未遂を除き9回も軍事クーデターが起きている。
中国からタイに生産拠点の移転を検討している企業からも「クーデターさえなければ...」と言う声も聞こえてきそうだ。

ただ、タイの歴史を紐解けば、侵略によって国家が幾度も栄枯盛衰を繰り返している。
タイ国歌の中にさえ「タイ王国の独立は誰にも侵せない」と出てくるほどだ。
現在、軍部とりわけ陸軍が力を維持していることは必然なのかもしれない。

今後、タイのシビリアンコントロールが確固たるものになり、軍事クーデターの可能性が排除され「平和」になったとき、はたしてタイの投票率はどう推移していくだろうか。
非常に興味深いところである。

日本の高度経済成長は沢山の方々の努力の賜物であることは疑う余地もなく、我々の誇りでもある。
ただ、日常の中に文化が根強く残るタイと比べると何かを捨ててしまったような気がすることがある。

私は初めてタイを旅行したときに出会ったパッターニーの故日吉さんの言葉が頭をよぎった。

「タイは古き良き日本を思い出させてくれるんだよ」

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